春近しですな、我は先日のお休みにスタッドレスから、夏タイヤに交換しましたよ。
年二回のタイヤ交換時毎回、忘れちゃってネットでトルクレンチの締め付けトルクを調べているので自分メモとして書き書き。
とりあえず結論から
普通乗用車の締め付けトルクは100N位であります!
車種による差は若干ありますけどね、正確に知りたいならダッシュボード内の取説のタイヤ交換か、ラストにあるサービスデータを参照すべし! トルク管理せずに交換している人はたいてい締め過ぎているんじゃないかな? クロスレンチとかで締めているとこの締め付け強さは、思ったよりは緩いと思う人が多い締め付け圧だと思う。
ちなみにKTCから発売されているタイヤ交換専用のトルクレンチは103N・mみたいですね。主にトヨタ・ダイハツ車用みたいです。
一本だけ締め忘れたりして、タイヤが外れかかってくると、走行中にガタガタと異音がするそうです(妻の実話)もちろん放っておくとタイヤが外れて転がっていくというギャグの様なことになるので十分注意しましょう.... 恐ろしや....

KTC (京都機械工具) ホイルナット用トルクレンチ WCMPA103
- 出版社/メーカー: 京都機械工具
- メディア: Tools & Hardware
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
うちのアウトバックは80-100N
トヨタアクアは103Nが規定トルクですな
後はタイヤ交換やトルクレンチのお話などなど…
トルクレンチとは
写真のような形の道具ですな、規定トルクでボルトを締め付けるために使用します。
先にトルク値を設定して、ゆっくり締め付けていくと、コトンと音がして規定トルクで締め上がったことを確認できる仕組みですね。
見た目は工具ですが、実際には測定機の側面もあるので、ちと扱いには気をつけないといけません、東日のトルクレンチが業界標準ですが、この大きさだとちと高価なのもあり、我のはシグネット製です。このメーカー、台湾製だけど品質が良く価格とのバランスが良いのでオススメです。
トルクレンチの扱い方
内部構造の板バネ?でトルクを制御するので、使用しない時にはそこに圧力が加わらないようにしておく必要が有ります。ダイヤルを回して一番下の設定トルクに合わせてから保管しないと狂ってしまいます、本来なら年に一度は校正が必要ですが、まあ整備工場でないと中々しないでしょうから、バネを戻して保管だけでも心がけましょう。
トルクレンチは繊細なものなので一般工具の様に過度に力をかけたり、パイプ延長して使うなんてことはしてはいけません、一つずつ丁寧に締めていきましょう。
タイヤ交換の後は空気圧も確認しよう!
タイヤが正常に止まるにも進むにも空気圧はかなり大事!最近の高燃費車は転がり抵抗を減らすためにも高圧になっているので、こまめにチェックしましょう。規定圧は運転席開けたところに書いてあるよっ!
アクアには最近主流のkPa表記と以前多かったkg/㎠の両方が併記されていますね。
保管されているタイヤは大抵空気圧が下がっているのでエアーコンプレッサーで補充しましょう。
念のためエアーゲージでダブルチェックします。タイヤにとって空気圧はとても大事で、極端に下がっていたり高かったりすると、止まる、曲がるといって基本性能が悪くなるので危険です。最近の好燃費車は高めの空気圧設定が多いけれど、これも空気圧下がってくると燃費悪くなるよ。
我が頑張っている間に子供は水で道にお絵描きしていました、なかなか上手に書けたね^^

Meltec ( メルテック ) ジャッキ 油圧式ローダウン専用ジャッキ2t F-70
- 出版社/メーカー: メルテック(meltec)
- メディア: Automotive
- 購入: 2人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (2件) を見る