新しいMacへの移行作業も一段落して順調に稼働しだしたので、古いiMacをリカバリーしてみる。購入時のOSはMacOS10.5Tigerだそれから、10.6>10.7>10.8とアップデートを重ねてきたが、10.7以降はメモリが4ギガしかないことも有り、OSとしては進化していて便利では有るが動作が重くなっていたので、リカバリーしてダウングレードしてみた。
今更XPをブートキャンプでインストールする方法
手順を自分のメモと、もし今更ブートキャンプにXPをインストールする稀な人のために記録してみる。
まずはリカバリー作業。これは付属のDVDを入れ、再起動時にoptionキーを押しておき、起動先としてDiskを選べば、案内に従いリカバリーされる。
リカバリー直後は付属ソフトが入ってないので、それらをインストールする。
(OSアップデートしてしまうと、付属CDから入れられなくなる模様)
次にソフトウェアアップーデートを行い10.5の最新の状態にする。
10.6のディスクを用意しインストールする。ちなみにAppleではまだ10.6(スノーレパード)買えるらしいですよ(2013.9現在)。
10.6のインストール後、ブートキャンプにてXPをインストールしようとしたら、まずサポートソフト(XP用のドライバ類など)のダウンロードに失敗、さらに進めるも何故かXPインストール中の再起動に失敗、二回試すもうまく行かない。
MacOSのソフトウェアアップーデートを行いブートキャンプアシスタントから、手順を進めるともうXPはサポート外になっており、サポートソフトは無いと言われる。ちなみにネット上で最近XPをインストールできたという記事は見つけられなかった。正確にはインストールはできたがドライバが手に入らなかったという。 うーむ無理なのか...？
それでも強引に進めるとやはりXPインストール中にフリーズ。
しかしもう一度チャレンジした時、MacからFATで分けたパーテーションを、XPインストール中にNTFSでフォーマット(クイック)にてもう一度フォーマットをかけると、その後順調にインストールが進みXPの起動に成功する。
起動には成功したものの各種ドライバが無いためフル機能が使えない。グラフィクボードからドライバを捜そうとATIのサイトで見るが、ぱっと見適当なものが無い。残念ながらここまでか困ったなぁと諦め寝る。
翌日ひょっとしたらOS10.6のDiskに入ってないかなと、Diskを入れると、なんと自動的にサポートソフトのインストールが始まり、すべてのデバイスが認識起動する!光明が射した！！
さらに翌日 インストールしたWindowsXPはSP2だったので、SP3にしようと作業を始めるも、こんな所で難航。IEのバージョンが古すぎてMicrosoftの公式ページがうまく見れない始末。ならSafariをインストールーしてやるとAppleのHPへ行くとこちらもダンロードページを開くにはもっと新しいブラウザでないと開けない。新しいブラウザを入れたくてそのサイトへ行きたいのになんと言うジレンマ！！
MicrosoftのHPよりIE8を何とか導入、XP標準のソフトウェアアップデートはSP2ではうまく動かないようなので、個別にSP3をダウンロード。インストールを始めるも途中でエラーで止まる。いくつかのファイルが無いらしい..なんで？
ダウンロード中にほかの作業を進めたのが原因かもしれないと、ブラウザのキャッシュを消してもう一度ダウンロードしてみたらうまく行った。この日はこれにて限界寝る！ファイルサイズもでかいし中々時間がかかる。でも少しずつながら進んでいるぞ～
翌日SafariとiTunesをインストールしたら、アップルソフトウェアアップデートなるものが勝手にインストールされていた。それを起動してアップデートを探すとXP用のドライバ類も自動で最新版にアップデートされた！
これですべて準備は整った！アクティブX等も最新に更新して、FF14ベンチをインストール起動してみる。解像度1280ノート用高画質でスコアは1400位、う～む使い物にならんね。やっぱ五年前のスペックではこんなもんか～
ハイただこれを試してみたかっただけでござい。以上！
ちなみにMacOS10.6とXPで使用する分には、すこぶる早く軽い。現状我が家ではあまり使い道は無いんだけどね。XPもMicrosoftのサポート終了まで後半年くらいだしね～
長文になりましたが、いまさらブートキャンプにXPインストール顛末記でしたっ！
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