秋から木工教室にて作成していた樫の木の幅広机と、自宅で作成していた、子供のクリスマスプレゼントの子供机が無事完成したよ。
こちらは子供机。比較すると小さく見えるけど、市販されている子供机よりはやや大きめサイズ。天板はアメリカンブラックチェリー(桜)の端材をはいで作ってみた。
これが最初の材料、一枚板だとコスト的に非常に高くなるので、ネットで端材板を3枚購入、繋ぎ合わせを考えて印をつける。
端面が綺麗に出ていないと、横の板との間に隙間ができるので、まずは端面の鉋がけを行う。
板を接ぎ合わせるのに、板の真ん中に溝を切るのだけれど、高価な専用機械であるビスケットジョイントなんて買えないので、市販の薄板に合わせて、板の端面にトリマーで溝を掘る。
手動工具ではまずできない溝加工ができるのが強み、大きめのR面取り加工も柔らかな感じがでて好き
綺麗に掘ることができた^^
端面にタップリの木工用ボンドを塗って、薄板を入れて反対側と接着。
クランプでしっかりと固定して丸二日放置したよ。
綺麗につながったら表面を鉋がけ、大工だった爺ちゃんにもらった電気鉋を最初かけたのだが、それはそれで段付きが解消できなくて、結局手で鉋がけ。
両端と前後をまっすぐカットしてサンダーで磨いて仕上げたよ。
机の足は集成材から切り出し、子供が使うものだから、全部の角をトリマーで丸く削る。
板を横につないだので、反り度目の板が前後に取り付くため、引き出しは両脇に装備となりました。クレヨンとかを入れてもらおう。
天板材の収縮に対応させるため、反り止めの板は長穴を彫り込みました。
子供机が全部仕上がってから、木工教室の機材で銘とミケ印をレーザ刻印してみた、まあそのうち落書きで大変な事になりそうだけれどね。
樫の木の幅広机
こっちは夫婦で使う幅広机。市販にはまず無い幅2000mm仕様です。A4サイズ用引き出しを5連装備、国産材で最も堅い木材である樫の木で作ったよ。加工は大変だったけれどツルツルとした肌触りが良くてよい感じ。
次は何を作ろうかな〜
初出2010.12.16 再編集・写真追加2016.1.24

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参考リンク椅子はこうして作ったよ